カテゴリー別アーカイブ: 治療

手当て

人は痛みに対し、「さする」という行動を無意識に行いますね。
そして、なぜだか痛みが和らいでいる感じがする。
なぜでしょう?
医学的に根拠があるのでしょうか?

少しだけ、痛みについて深く入り込みます。
医学的には、「痛み」のことを「疼痛」と呼びます。

疼痛は組織の損傷により起こります。
組織の実質的な刺激は「物理的な刺激」と「化学的な刺激」の2つです。

※化学的な刺激とは疼痛物質であるセロトニンやブラジキニンの分泌です。

この刺激を「疼痛神経終末端」が感知し、それを電気的なシグナルに変換し「外側脊髄視床路」を通じて大脳の「中心後回」に伝えます。
それを脳が認識すると、疼痛となります。

なにがいいたいかというと、痛みは結局のところ脳で感じているということです。
ですから、脳にいく道のりを他の伝達事項で「混雑させちゃう」とか、「塞いじゃう」とかが上手にできれば痛みは和らぐということです。
ですから、「さする」というのは、実は脳へ痛みとは違う刺激を届けるための動作なんですね。
これを「ゲートコントロール」といいます。
痛みを伝えるゲートを、「さする」といった痛みとは全く違う動作でせまくしちゃってるんですね。
すると痛みを伝えるシグナルの量が到達地の脳で減る。
といったことなのです。

子供のころ、転んだりするとお母さんが「痛いの痛いの飛んでいけ~」
と患部をさすってくれると、なんだか本当に痛みがとれてるような気がしたのは気のせいではなかったってこと。

信頼できる人に、さすってもらうことで疼痛のゲートコントロールと一緒に、脳は安心感も認識します。
だから、お母さんの手は魔法の手。

痛いところに、手を当てる。
お医者様がお怪我の治療をすることを「手当て」というのもここからきているそうですよ。

不妊治療

昨日、1月の中旬から不妊治療のためご通院頂いていたお客様から、妊娠のご報告をいただきました。大変うれしいことです。およそ3ヶ月間で、ご通院されたのが10回。寒い冬の時期にご通院いただき、暖かい春に吉報。なんかいいですね。本当に本当に、おめでとうございます。

交通事故治療

交通事故の患者さまが最近また増えています。

気になって、交通事故についてちょっと調べてみてんですが

110人なんですって!

なにがかというと、1日に交通事故で負傷される人数なんです。

それも!この数字はなんと神奈川県下だけです。

全国になりますと、2083人/日です。

減った減ったといわれても、こんなにも多くの方がお怪我をされているんです。

運転には細心の注意を!

皆様、本当にお気をつけくださいね。

 

花粉症は治る!?

腸内環境が改善されることで、花粉症が突然治ることがあるとYahoo!ニュースにでてました。
なんでも、健康のために飲み始めたはずの乳酸菌で花粉症が治っちゃったとか!?

そもそも花粉症はなぜ起こるのでしょう?
実は免疫力の高まりによって起こっているんですね。
花粉を異物ととらえ、それを体内から外部に出そうとすることで鼻水がでたり、涙がでたりと様々な体調の変化を引き起こすのです。
ある意味で花粉症の方の体はちゃんと機能しているとも言えなくもない。
治癒力がしっかりとある!とも言えるわけです。

そのため、病院で処方される薬などは、対処療法と言われ、鼻水を止める。涙を止める。熱を下げる。など、花粉症によって引き起こされるさまざまな症状を薬によって抑えているだけで、花粉症自体を治しているわけではないんですね。

だって、病気でも何でもないんだもの!しっかりと自然治癒の反応を体が示してくれているだけなのだから!

では、花粉症は治しようがないの?
そんなことはありません。
治癒力と自律神経の調整は鍼灸の得意分野です。
前述したように、腸内環境が整うことで花粉症が治ったように、違った角度からお体に刺激を与えることで花粉症が治ることもあるんです。
東洋医学(鍼灸)は、鍼の刺激によりお体の様々な症状にアプローチして体調を整えていく手法です。効果は人それぞれですが、しっかりと効果の現れるかたも少なくありません。

毎年、毎年、辛い花粉症に悩まれている方は、
是非一度、鍼灸院いをりで治療されてみてはいかがでしょうか?