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冷房に要注意

みなさんこんにちは、横濱IORIです

例年より早く7月半ばに梅雨が明け、これからは一日中蒸し暑い日が続きます。

この時期に欠かせないのが冷房ですが、それによる身体の不調が出てくる方もいらっしゃるかと思います。

冷房が効いている部屋と屋外を行き来していたり、冷房が強すぎる部屋で長時間過ごしていたりすると頭痛や肩こり、倦怠感などの不調があらわれます。

この症状は「クーラー病」「冷房病」と呼ばれています。

まずはどのような不調が起き、何が原因なのかをお伝えします。

・急激な温度変化

屋内外の気温差が大きいとその変化に対応できず、自律神経が乱れ体調を崩す原因に。

・乾燥した空気

冷房により屋内の空気が乾燥すると肌や喉が乾き、身体のバリア機能が低下することがあり、風邪を引きやすくなる。

・長時間の利用

長時間冷房に当たっていると身体が冷えすぎて血行が悪くなり、筋肉の緊張や関節の痛みが生じることがあります。また、内臓の働きも低下し、消化不良や食欲不振、腹痛の原因に。

・換気不足

エアコンを長時間利用すると窓を締め切ることが多く、室内の空気が循環しなくなります。これにより二酸化炭素濃度が高まり、頭痛や倦怠感を引き起こす。

上記の症状にひとつでも心当たりはありましたか?夏場のちょっとした不調もすぐに対策をすることで、よりお身体に負担がなく過ごすことができます。

以下が対策になっております、この機会にぜひ参考にしてみてください。

・適度な温度設定

自律神経が対応できる気温差は5℃程度の為、室温を25〜28℃を目安にする。外気温から-3~4℃がベストです◎

※冷房の設定温度ではないのでご注意を!

・調節可能な衣類

羽織るものが一枚あると冷えすぎを予防できます。首肩は特に冷房があたりやすく防ぎにくいため、タオルやストールを巻くのもいいかもしれません。

・定期的な換気、加湿

室内の乾燥を防ぐために、こまめな換気をしましょう。

それでも乾燥が気になる場合は、水かお湯をいれたコップ等をそばに置いておく、浴槽のドアを少し開けたりなど、手軽にできる加湿をしてみてください。

・除湿

冷房が苦手な方は除湿機能や除湿器を使うのもおすすめです◎

 湿度が10%変化すると体感気温が1℃変化すると言われています。湿度が下がると空気中の水蒸気の量が減り、汗が蒸発しやすくなります。

冷房でも除湿は行なわれますが、除湿は室温をほとんど変えずに湿度のみを下げるため、冷えすぎの予防になります。

いかがでしたか?この季節はどうしても室内外の気温差が激しくなり、体調管理が難しい季節になります。まだまだ蒸し暑い日が続きますが、冷房をうまく使いこなしてより快適に過ごしましょう◎

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鍼灸 横濱IORI

鍼灸師 TAKAMATSU

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