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気圧と身体の関係

みなさまこんにちは、青葉台IORIです。

雨が降る前、台風などの影響で頭痛や身体のだるさなどの不調が出る方が多いのではないでしょうか。

これから秋になるにつれて気温差が激しくなったり、台風が増え気圧の変化も大きくなっていきます。

事前に対処方法を覚えて少しでも身体への負担を減らしていきましょう。

●台風による気圧変化で不調が出る訳

耳の奥にある『内耳』という部分が関係していると言われています。

内耳は気圧を感じるセンサーの役割をしていて、気圧の変化をキャッチするとその情報を脳に伝え、自律神経の乱れを起こします。

自律神経の中でも特に交感神経(気圧や気温など環境の変化に合わせて身体を興奮させて体温を調節する働きがある)が影響を受けます。

気圧の変化により、交感神経が優位に働きすぎてしまい自律神経のバランスが乱れ、様々な不調が起こります。

また、自律神経の乱れは血行不良を起こす原因にもなります。

それにより手足末端へ血液を送る力が弱まり冷えがでたり、流れるはずの老廃物が滞りむくみに繋がることもあります。

~症状の例~

肩こり首こり/頭痛/めまい/倦怠感/関節痛/腹痛下痢/気分の落ち込み/眠気/冷え/むくみ など

これらは自律神経の乱れによって起こりやすいと言われている症状です。

●事前にできる予防対策

・規則正しい生活

バランスの取れた食事、十分に質の良い睡眠、適度な運動

・日常的なストレッチ

毎日心地の良いストレッチを行い、身体の凝りをため込まずに柔軟に保つ

全身の血行を促し、老廃物をため込まない

・ため込まない

ストレスや疲れをため込まずに、リラックスタイムを積極的にとり癒される時間を作る

●症状が出てしまったら

・耳マッサージ

耳にある内耳が影響を受けやすいので、耳周りの血行を促すのが効果的

①両方の耳たぶを横へ軽く引っ張り、10秒程したら離す(×3回)

②両方の耳たぶを持ち、軽く引っ張りながら大きく前後に回す(×5周ずつ)

③指をピースにし、2本の指で耳を挟む。耳の前と後ろの皮膚を指で上下に揺らす。

④耳の穴をふさぐ様に耳たぶを折りたたむ(10秒×2回)

試してみて気持ちいいと感じるものをやってください♪

・湯船に浸かる

全身の血行を促すことで、体温調節しようと発汗され、新陳代謝が良くなる

疲労回復におすすめです。

湯船では全方向から均等に水圧がかかるため、マッサージ効果も期待できます。

寝る2時間前を目安に37~39度のお湯に20~30分ゆったりと浸かりましょう。

日頃から気圧に負けない身体を作り、この秋を乗り切っていきましょう!

どれでも簡単にできるものばかりなので、試せるものからやってみて下さい。


鍼灸 青葉台IORI

鍼灸師 MATSUMOTO

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