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ぎっくり腰に要注意

みなさんこんにちは、横濱IORIです

年末年始があっという間に過ぎ去り、早くも年明けから一か月が経とうとしています。

寒さがより一層身に染みる季節となりましたが、みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか。

大掃除や旅行など、年末年始もさまざまな行事がある方も多いかと存じます。

そんな時に不意に起きてしまうのが「ぎっくり腰」、大掃除をしていたら…、親戚の甥っ子姪っ子を抱っこしたら…など、理由はさまざまです。

では「ぎっくり腰」とはそもそも何か、また起きてしまった場合の対処法を今回はお伝えします。

一般的に言われているぎっくり腰、医学的には「急性腰痛症」と言います。こちらは足の捻挫と同じく、突然炎症や損傷が起き、痛みが生じる状態を指します。

これらは重い物を無理な姿勢で持つ、長時間座っている姿勢から急に立ち上がる、などの動きにより、腰の筋肉や靱帯、関節などに急激な負荷がかかることで起こります。また、疲労や寒さで筋肉がこわばると、よりリスクが高まります。

炎症症状は初期段階での対処が大事です。筋肉は温めたほうがいい、というケアは普段から行っている方も多いですが、急性症状では全くの逆効果になってしまいます。

ぎっくり腰は炎症が起きている時、2~3日後炎症が治まった時で対処法が異なります。

初期段階では 「安静にする、冷やすこと」 この2つがより大事です。

まずは痛みが出た箇所を上にして横向きに寝ます、次に保冷剤やビニール袋の中に氷を入れたものでしっかり痛い場所を冷却、だいたい10分以上が目安です。

炎症が起きている部分は敏感なため、最初は冷たくて痛いですが徐々に熱感や痛みが無くなってきます。しっかり当て続けてください。

発症した初日~2日は湯船に浸からずシャワーだけにしてください。温めてしまうと、それまで治まっていた炎症が再発する可能性があります。

数日すると熱感が治まり、動きや痛みも少し改善してきます。

目安としては発症から48時間後になります、ここから数日は冷却せずしっかり温めてください。ホッカイロを腰に貼ったり、湯船に浸かりしっかり身体を温めてください。

痛みがある場所を触って熱感が残っている場合は、温めるのはまだ避けた方が良いでしょう。

症状が改善しない、または頻発する場合はヘルニアなどの骨の異常や神経症が疑われます。その場合は自己判断せず、整形外科等の医師にご相談ください。

いかがでしたか。冬だけでなく、温かい季節や、夏の屋内外の気温差でも生じる可能性があります。

その他お悩みの症状がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

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鍼灸 横濱IORI

鍼灸師 TAKAMATSU

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