2月ももうすぐ終わり3月を迎えますが、来週は最高気温が10℃を下回る予報です。
冬場は朝晩の寒さが辛く感じますね、、、。
冷えの対策として、ご自宅で湯船に浸かる方もいますが、一歩間違えれば≪ヒートショック≫が起きるかもしれません。
◎ヒートショックとは
気温の急変化により血圧に変動が生じ血管に強い負担がかかること、またはそれによっておこる疾患のことを言います。
疾患の例としては、脳内出血、脳梗塞、心筋梗塞、大動脈剥離などがあります。
冬の脱衣所とお風呂場の間で起こりやすく、[お風呂から上がり温まった身体で寒い脱衣所に移動した時]、[寒い脱衣所から温かい湯船に急に浸かる]ことで、ヒートショックが起きます。
特に、高血圧や糖尿病などの持病がある場合や65歳以上の方は、血管が脆く傷つきやすくなっているため疾患のリスクが高まります。
さらには、トイレでもヒートショックは起こる可能性があり、リビングなどの温かい場所から廊下やトイレなどの寒い場所に薄着で移動する際にも注意が必要です。
◎予防策
・脱衣所を温める
→小型のヒーターなどを設置したり、窓があるなら外気が入り込まないように隙間埋めをする
・湯船やお湯の設定温度を少し低くする
→血圧の【変動】がヒートショックを引き起こすカギとなるため、温度差をできるだけ小さくする
・早い時間にお風呂に入る
→気温が低いと水温との差が大きくなるため、比較的寒さが弱い時間帯にお風呂を済ませる など
温活時の注意点をお伝えしましたが、身体を温めることは身体にとって良いことづくしで、疲労回復力・免疫力・代謝の向上などの効果があります。
IORIでは、お灸・ホットストーン・よもぎ蒸しで身体を温めることが出来ます。それぞれ詳しい効果や内容についてはこちらをご覧ください。
『 お灸について 』
『 ホットストーンについて 』
『 よもぎ蒸しについて 』
ご自宅では温活が難しい方、セルフケアでは効果がいまいちな方など、ぜひ試してみてください!
まだ寒い日が続きますので身体への負担を気にしつつ、温活していきましょう!
鍼灸 横濱IORI
ASANO
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