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睡眠時の姿勢

みなさんこんにちは、鍼灸横濱IORIです。

明日から6月に入り、2024年もあっという間に折り返しですね。

みなさんは普段寝る時、どんな姿勢で寝ていますか?

睡眠時間は確保しているのに、深く眠れなかったり、なんとなく疲れが取れないという方もいるかと思います。寝る時の服装、室温、部屋の明るさ、食事や入浴の時間、生活習慣など様々な要因がありますが、今回は寝る時の姿勢についてお話したいと思います。

一般的に仰向け、うつ伏せ、横向きの三つに分かれ、それぞれにメリット、デメリットがあります。


◯仰向け

最も安定した寝姿勢で、背骨と首をまっすぐに保つことができます。猫背の改善や防止にも繋がります。また背中全体で体重による圧力を分散できるので、体への負担が少ないです。

さらに手足を動かしやすく、血液循環が良くなり、筋肉がこりにくいなどのメリットがあります。

一方で、重力により舌や軟口蓋が落ち込み、気道が狭くなることでいびきに繋がるリスクがあります。また尾てい骨を圧迫しやすいので、反り腰の人は寝返りがうちやすいマットレス等での対策がおすすめです。


◯横向き

重力で舌が落ちることが少なく、気道が狭くなりにくいので呼吸がしやすい体勢です。いびきの軽減に繋がります。また腰の角度が自由に調整できるので、腰への負担が少ないです。さらに個人差はありますが、左を下にすると消化器系の内臓の負担が軽減される場合もあります。

デメリットとしては、同じ姿勢が続くことによって体がゆがみやすくなります。肩が内に入ったり、足を組んだ姿勢になることが原因です。体にかかる負荷のバランスが乱れ、体の辛さにも左右差が出てきます。毎日繰り返し同じ向きで寝るのは、できるだけ避けた方が良いでしょう。


◯うつ伏せ

腹部が温まりやすく、急所である体の前面が隠されることによって、精神的に落ち着く姿勢です。ストレスが蓄積していたり不安感を抱いていたりすると、自然とうつ伏せになって

リラックスを図ろうとする場合もあります。胸部が敷布団に密着し、横隔膜が下がるため、下腹部が膨隆しやすく腹式呼吸を保つことができます。仰向けで寝ている時に気道が狭まり、いびきをかいていた人は、いびきが止まるメリットがあります。

デメリットとしては首を真下に向けると息苦しく、首を横向きにすることで首〜背骨が捻じれ首肩こりの原因になります。自分の腕や肩の上に顔をのせることで、神経が圧迫され痛みや痺れが生じます。また顔の位置によっては、顎や歯並びに影響を及ぼす場合もあります。


それぞれの姿勢にメリットやデメリットがありますね。寝姿勢と合わせて大切なのは、適度に寝返りを打つことです。同じ部分が圧迫され続け、血流が滞るのを防ぐ役割があります。筋肉がこり固まって緊張している状態でも、姿勢が悪くなり寝返りが打てない原因となります。

睡眠の質を上げたい方、筋肉の緊張を軽減したい方には鍼灸施術がオススメです。

首肩こり、睡眠などの自律神経のお悩み、日常生活での疲労感など、ぜひお気軽にご相談ください。

横濱IORIでは6月からお得な平日クーポンを公式アプリに掲載中です。

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みなさまのご予約お待ちしております。

横濱IORI 鍼灸師 HOSAKA

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