こんにちは。
鍼灸 横濱IORIです。
前回は「鍼について」ブログを書かせていただきました。
鍼は歴史が長く、たくさんの治療方針や効果の現れ方があります。
今回は鍼の効果について紹介させていただきたいと思います。
効果は大きく「筋肉へのアプローチ」と「自律神経へのアプローチ」の2つに効果があります。
◎筋肉へのアプローチ
鍼は筋肉に直接アプローチすることができるので、筋肉を緩め、血管の流れを良くし、必要な酸素や栄養の供給、老廃物を排除することができます。
普段皆さんが感じる「コリ」は、筋肉の柔軟性がなくなってしまい、血管が圧迫され酸素や栄養の供給ができなくなったり、老廃物が溜まってしまうことが原因となっています。
マッサージや指圧は表面から触れる筋肉へのアプローチのみですが、鍼の強みとして、表面から触れることができない深部の筋肉へのアプローチも可能になってきます。
また「コリ」だけではなく、「むくみ」や「冷え」にも効果があります。
「むくみ」と「冷え」は筋肉のコリが原因のこともありますが、筋肉量が少なかったり、筋肉が弱かったりすると、老廃物を流しきれずに「むくみ」となり、また血液を末端まで運べず「冷え」となります。
鍼をすることで筋肉に刺激を与え、血流循環を良くすることで「むくみ」「冷え」にも効果があります。
◎自律神経へのアプローチ
鍼は、不眠、ストレス、胃腸不和の改善をすることができます。また脳へ信号を送り、自律神経を整えるホルモンが脳から出ます。
活発的なときに出る「交感神経」と、リラックス時に出る「副交感神経」が乱れてしまうとお体に不調がでますが、鍼をすることで改善ができます。
鍼の効果について少しご理解いただけましたか?
長年お悩みをお持ちの方や、最近気になり始めた方も、鍼に興味を持っていただけたら嬉しい限りです。
KOBAYASHI
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