こんにちは、鍼灸 横濱IORIです。
仕事ではPC、プライベートではスマホを使う機会が増え、『スマホ首』という言葉ができたように、前傾姿勢が続くことで首周りに影響が及んでいる方が多いです。
首凝りが続くと、首のたるみやフェイスラインのたるみに繋がることがあります。
今回は<姿勢と顔のたるみ>の関係についてお話ししたいと思います。
『首が凝る』と聞くと大体の方が首の<後ろ側>をイメージすると思います。
パソコンやスマホを使う機会が多いと猫背になりやすく、猫背になると頭・顔が前にでて垂れ下がるような形になります。
頭が前に落ちると、首の後ろ側の筋肉が頭を支えるために働き、突っ張ります。突っ張った状態が続くと筋肉が硬くなったり血流が悪くなり、『凝り』を感じるようになります。
首の後ろ側が凝っているのと同時に、首の<前側>の筋肉も硬さが出やすくなります。
頭を下に向けると、首の前側の筋肉が収縮し長さが短くなります。
首を支えている力はあまり入っていないので触ると硬くはないですが、筋肉が収縮している事に変わりはありません。
筋肉は動かないと萎縮し柔軟性が低くなるため、筋肉が伸びにくくなります。
首の後ろの筋肉と同じで、同じ状態(姿勢)が続けば前側の筋肉も硬く動きづらくなってしまいます。
首の前側が硬いままでは頭が前に引っ張られてしまうため、正しい姿勢をキープしづらいです。
凝りを感じる後ろ側だけではなく、首の前側も柔らかくすることで正しい姿勢がキープしやすくなる他、肩や鎖骨が落ち、首周りがスッキリして見えるようになります。
また、 首の硬さがあると顔の皮膚や筋肉も下に引っ張られやすくなります。首の緊張が取れると流れが良くなりお顔のむくみも引きやすくなります。
◎セルフケア
硬くなった筋肉のまま正しい姿勢を保とうと思っても、段々とバランスが崩れてしまったり、無理に良い姿勢を続けてしまうと逆に身体を傷めてしまうこともあります。
まずは凝り固まった筋肉をほぐして、正しい姿勢を保ちやすくする事が大切です。
<首の前側を伸ばすストレッチ>
1.姿勢良く座ります。
2.手を鎖骨の下、胸の前でクロスして胸に当てます。
3.まずは顔を真上に上げ首の正面を伸ばし10秒キープ。
4.次に真上に上げてから首を軽く傾げて首の斜め前側を伸ばし10秒キープ(耳の下から首の中央が伸びているイメージで)、左右両方行います
5.正面、左・右斜め前、の3方向を2回ずつ行ないます。
▼ポイント
・姿勢を正せれば立ったままでも行なえます。まずは座ったままで行ない、正しい姿勢を作れるようにしてみてください。
・首の前側の硬さが強い方は上を向くだけでも呼吸が苦しく感じると思います。無理せず短い時間から行ないましょう。
身体と顔は繋がっています。
顔のたるみをケアしたいとき、顔だけケアするのではなく身体も一緒にケアすると効果を出す近道かもしれません。
鍼灸施術では硬くなった筋肉をほぐすことで、ご自宅でのストレッチをより効果的に行なうことができます。
また、施術を受けることで自分の知らなかった身体の一面を知ることができ、セルフケアに役立てられるかもしれません(^^♪
施術後にはお身体やご要望に合った、セルフケアもお伝えしています!
▼オススメコース:ゼノビアスタンダードプラス 13,420円(税込み)
身体と顔のケアで健康的な美しさを目指しましょう(=゚ω゚)ノ
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鍼灸 横濱IORI
鍼灸師 ASANO
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