みなさんこんにちは
鍼灸横濱IORIです
最近一気に気温差下がり、本格的に冬が始まりましたね⛄
この季節になると、朝あたたかい布団から出るのが辛く感じます…
私もつい、うとうと寝坊してしまいがちです。
みなさんはしっかり起きて【朝食】食べていますか?
厚生労働省のアンケート調査によると、普段朝食を「ほとんど食べない」と回答した人は全体の15%です。年代別に見ると20〜30代では男性30.6%、女性23.6%と他の年代に比べ高い傾向があります。やはり働き盛りの年代では、なかなか時間が取れない方も多いようですね。
しかし朝食にはたくさんのメリットがあります。
〇体内時計のリセット
糖質を摂ると血中のインスリンが増えます。それを合図に時計遺伝子(サーカディアンリズム)が働き、体内時計がリセットされます。また食事をよく噛んで食べることも、脳の覚醒に繋がります。食事中に口の中に髪の毛一本紛れ込んだだけでも敏感に察知しますよね。咀嚼によって味覚や嗅覚などさまざまな刺激が入り、脳の目覚めに繋がります。
〇午前中の活動のエネルギーチャージ
睡眠中にもエネルギーをを使っているため、朝は体内の栄養が枯渇している状態です。そのため朝食で午前中の活動に使われるエネルギーと栄養素をチャージする必要があります。糖質とともに、たんぱく質も摂れればベストです!
〇体温を上げて代謝UP
食道、胃、小腸、大腸などの消化管は筋肉で出来ています。運動して体を動かすと、骨格筋の作用でぽかぽか熱くなりますよね。同様に消化・吸収をする際にも胃腸が運動して熱が作られます。
体温と一日のリズムに関する詳細は9月のブログにも詳しく書いてありますので、そちらもチェックしてみてください♪
食べたほうが良いのは分かってはいても、朝は食欲がわかない、ギリギリまで寝ていたい、食べるとその後気持ち悪くなってしまう、そういった方も多いかと思います。
そんな時にはまず飲み物から摂るのがおすすめです。
手軽に用意できる白湯や、たんぱく質を含む牛乳や豆乳を温めて飲むのも良いですね。
冬場でも睡眠中に汗をかいているので、水分補給もしっかり行いましょう。
また、前日の夜の過ごし方も大切です。就寝直前に食事を摂りすぎるのも、寝ている間に消化にエネルギーを使い体が休むことができなくなります。食事が長時間胃に滞留することで、就寝中に逆流しやすくなってしまい、翌朝の食欲不振に繋がります。夕飯の食べ過ぎには注意しましょう。
さらに諸々のストレスも胃腸に負荷がかかり、胃のむかつきやもたれ、食欲不振に繋がります。慢性的な不調が続く場合は病気の可能性もありまのでご注意ください。
この冬を乗り切るためにも、しっかり朝食を食べましょう♪
睡眠や食欲など、自律神経を整えたい方は鍼灸施術がおすすめです。
小さなことでもスタッフにぜひご相談ください。
本年も鍼灸横濱IORIにご来店いただきましてありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
鍼灸横濱IORI
鍼灸師 HOSAKA
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