IORI BLOG

灸の材料ヨモギについて

こんにちは。鍼灸 横濱IORIです。

最近は朝晩の気温が低く、日中が暑く感じる日が増えて参りましたね。

気温の差も感じますが、手が切れたり、お肌の乾燥が気になるなど乾燥も感じる時季になって参りました。

特に空気が乾燥すると風邪が流行り出しますので、風邪を引く前の予防として「灸(きゅう)施術」をお勧め致します。

「灸にはどんな種類があり、どんな効果をもたらすのか。」については以前のブログでご紹介いたしましたので、今回はお灸のもととなる「ヨモギ」についてご紹介して参ります。

ヨモギはキク科の多年草で学説名は「Artemisia princeps Pampanini」と言いギリシャ神話アルテミスの名前が語源となっているようです。

お灸として使用されるのは葉の裏の細かい線毛の部分で、乾燥させ不純物を取り除いたものが「艾もぐさ」と呼ばれます。

漢方ではヨモギは艾葉(がいよう)といい、止血薬として用いられ、古来から切り傷の止血にも用いられていたようです。

ヨモギの成分としてはビタミンKが多く含まれ血液をサラサラにして綺麗に保つ力があります。

また、ヨモギの緑色の成分はクロロフィルという血液・ヘモグロビンを増やす効果があり造血作用があるとされています。

ヨモギの香りに含まれるシネオールには神経鎮静化作用がありイライラを鎮めたり、安眠に導いたり、利尿作用があるともされています。

同じく香り成分のαツヨンには高い殺菌効果・防腐効果があるとされています。

食べても身体によいヨモギの成分を凝縮した灸が身体を温めたり、血液に働きかけを行って免疫を高めるのが分かるような気がしませんか。

また、灸施術では古来の中国より受け継がれてきた「ツボ」を用いて魅力的な灸の効果をより一層引き出せるように施術して参ります。

これから冬を迎える準備として、「灸施術」を試されてみてはいかがでしょうか。

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少しでもご来店されるお客様の不安を軽減するため、鍼灸 横濱IORIでは下記の対策を行っております 。

⦅衛生対策⦆

・出勤前後の検温の実施

・常時マスク・メガネ(ゴーグル)着用

・各ベッドにサーキュレーター設置による空気の循環

・受付窓を常時開放しての換気

・出勤時と外出から戻った際の手洗い、うがい、手指消毒の実施

・施術ベッドの使い捨てシーツの利用

・手洗い、手指消毒、使用器具タオル等のお客様毎の交換や消毒等

・お客様退店毎の手を触れる箇所の消毒等

・手袋着用による施術

また、お客様へもご協力をお願いしております。

⦅お客様へのお願い》

・風邪の症状や37.5度以上の発熱がある場合、無理せずキャンセルや予約の変更をご検討ください

・施術中も含めたマスク着用

・来店時の検温と手指消毒

・アフターティーサービス及びおしぼり提供の休止

⦅美顔鍼を受ける方へ》

マスクフィルターと固定用の医療用テープを用いて、口と鼻を覆いながら施術をさせていただきます。

※ご同意いただけない場合は、大変申し訳ございませんが施術をお受けいただけません。

⦅フェイシャルコースの一時休止》

お客様と施術者の顔が近づき感染リスクを上げてしまう恐れがある為、一時的にコース・オプションの休止をさせていただきます。

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鍼灸 横濱IORI

鍼灸師 KUDO

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