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オイルトリートメントを受けている女性の写真

冬の脱水

こんにちは。鍼灸 横濱IORIです。

12月が近づき、一段と冷え込んできましたね。
空気や暖房による乾燥で肌がカサカサになったり、喉の渇きを感じていませんか?
今日は、冬と脱水の関係についてお話しをしたいと思います。

◎身体から出る水分
「身体から出る水分」と聞くと〈汗〉や〈尿〉をイメージしますがそれだけではなく、吐く息や皮膚からも水分が出ていきます。水蒸気であるため目には見えませんが吐く息では1日に約400ml、皮膚からは約600mlもの水分が体外へ排出されています。排尿では約1200mlと言われているので、これらをすべて足すと2000ml(2l)以上の水分が1日で出ていっていることになります。

◎脱水とは
体内の体液が不足すると脱水症状を起こします。体液は水分と電解質(ナトリウムなど)でできているため、水分の不足・電解質の不足で脱水が起こります。体液は成人で約60%を占めると言われており、生体活動を維持するためにはとても重要なものとなっています。脱水が起こると、軽度では喉の渇き・めまい・吐き気・食欲減退、中等度では全身脱力感・手足のふるえ・頭痛、重度では失神・舌のしびれ・聴力損失、などが起きてきます。

◎冬と脱水の関係
夏は汗が増え体内の水分量が減るので脱水の可能性は高まりますが、目に見える水分排泄の為、積極的に水分を補給しやすくなります。一方、冬は乾燥による吐く息や皮膚からの目には見えない水分排泄が増える為、気づかずに体液量が減ってしまうこともしばしばあります。
小さいお子さんやご高齢の方は特に喉の渇きに気づきにくいので要注意かもしれません。

◎鍼灸施術での対策
鍼灸は血流やリンパの流れを促しむくみや乾燥のケアを行なうこともできます。
「水分摂取をしているのに乾燥が治らない」場合は、身体の流れや凝りが関係しているかもしれません。また、鍼灸は自律神経に作用するため胃腸の調子の変化も見込め、胃腸の調子が良くなると身体に溜まった老廃物の排泄も促してくれます。さらには、鍼を打つことで体内コラーゲンの生成を促すと言われています。コラーゲンが生成されるとコラーゲン自身のハリやツヤはもちろん、コラーゲンには保水力があるため潤いも生まれやすくなります。

自分が思っているより水分が排泄されていることを念頭に置き、こまめな水分補給を心掛けた方がいいでしょう。
また、水分補給をしても乾燥が治らない場合は鍼灸でのアプローチもご検討ください。

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少しでもご来店されるお客様の不安を軽減するため、鍼灸 横濱IORIでは下記の対策を行っております 。

⦅衛生対策⦆ 

・出勤前後の検温の実施 
・常時マスク・メガネ(ゴーグル)着用
・各ベッドにサーキュレーター設置による空気の循環 
・受付窓を常時開放しての換気 
・出勤時と外出から戻った際の手洗い、うがい、手指消毒の実施
・施術ベッドの使い捨てシーツの利用 
・手洗い、手指消毒、使用器具タオル等のお客様毎の交換や消毒等 
・お客様退店毎の手を触れる箇所の消毒等 
・手袋着用による施術 

また、お客様へもご協力をお願いしております。 
⦅お客様へのお願い》 
・風邪の症状や37.5度以上の発熱がある場合、無理せずキャンセルや予約の変更をご検討ください
・施術中も含めたマスク着用 
・来店時の検温と手指消毒 
・アフターティーサービス及びおしぼり提供の休止 

⦅美顔鍼を受ける方へ》 
マスクフィルターと固定用の医療用テープを用いて、口と鼻を覆いながら施術をさせていただきます。
※ご同意いただけない場合は、大変申し訳ございませんが施術をお受けいただけません。 

⦅フェイシャルコースの一時休止》
お客様と施術者の顔が近づき感染リスクを上げてしまう恐れがある為、一時的にコース・オプションの休止をさせていただきます。

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鍼灸 横濱IORI
鍼灸師 ASANO

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