こんにちは、鍼灸 横濱IORIです。
二十四節気の「立夏」が過ぎ、夏の気配を感じられるようになってきましたね。
今回は五月病についてお話をしたいと思います。
新年度が始まって1か月が経過し、疲れがピークに達するこの時期。
GWを機に張りつめていた糸が切れ、「五月病」といわれる症状が出ることがあります。
(症状)
・憂鬱な気分になる、やる気が出ない、不安、イライラする
・身体がだるい、疲れやすい、頭痛、肩こり、胃痛、動悸がする
・眠れない
・食欲がわかない、など
(原因)
ストレス、疲労
(どんな人がなりやすい?)
この春に就職、転職、転勤、異動、昇進した人
五月病の症状が長引くと、うつ病にまで進行することもあります。
特に、几帳面で真面目な人、責任感があり一人で抱え込んでしまう人、完璧主義な人はうつ病に発展しやすいとされています。
五月病を東洋医学から考えると…
東洋医学では、ストレスは「肝」に関係があります。
「肝」には、気や血を円滑に巡らせて身体のすみずみにまで行き渡らせ、精神を安定した状態に保つ働きがありますが、頑張りすぎることで身体にストレスが溜まり、「肝」の機能が弱ってくると、気や血の流れが滞り、五月病に似た症状が現れます。
「肝」の働きを正常に保つためには、気の流れを円滑にするような生活を心掛けることが大切です。
特に春は「肝」の働きが活発になりすぎてバランスを崩しやすい季節。「肝」を整える養生がお勧めです。
・規則正しい生活をする
・働き過ぎず、こだわり過ぎず、穏やかに過ごす
・朝、のんびりと散歩をする
・身体を締め付けるような服を着ない、髪をぎゅっと縛らない
・酸味のある食べ物を食べる
また、「肝」を整えるために、「太衝(たいしょう)」(足の甲、母指と示指の骨の間を撫で上げて指が止まるところ)というツボを刺激することが効果的です。強めに押さえると刺されるような痛みを感じることがありますが、その反応こそが不調の状態。「太衝」は気血の巡りを良くしてくれるツボなので、ぜひセルフケアに押してみてください。
【おすすめのコース】
ゼノビアPLS(75分)¥13,420
身体の鍼で凝りや緊張を緩め、頭の鍼で睡眠の改善も期待できます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております!
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少しでもご来店されるお客様の不安を軽減するため、鍼灸 横濱IORIでは下記の対策を行っております。
⦅衛生対策⦆
・出勤前後の検温の実施
・常時マスク・メガネ(ゴーグル)着用
・各ベッドにサーキュレーター設置による空気の循環
・受付窓を常時開放しての換気
・出勤時と外出から戻った際の手洗い、うがい、手指消毒の実施
・施術ベッドの使い捨てシーツの利用
・手洗い、手指消毒、使用器具タオル等のお客様毎の交換や消毒等
・お客様退店毎の手を触れる箇所の消毒等
また、お客様へもご協力をお願いしております。
⦅お客様へのお願い》
・風邪の症状や37.5度以上の発熱がある場合、無理せずキャンセルや予約の変更をご検討ください
・施術中も含めたマスク着用
・来店時の検温と手指消毒
・アフターティーサービス及びおしぼり提供の休止
⦅美顔鍼を受ける方へ》
マスクフィルターと固定用の医療用テープを用いて、口と鼻を覆いながら施術をさせていただきます。
※ご同意いただけない場合は、大変申し訳ございませんが施術をお受けいただけません。
⦅フェイシャルコースの一時休止》
お客様と施術者の顔が近づき感染リスクを上げてしまう恐れがある為、一時的にコース・オプションの休止をさせていただきます。
ご理解とご来店時のご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
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鍼灸 横濱IORI
鍼灸師
YAMAJI
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